2010年03月09日

【風】無料化でも地元に困惑の声(産経新聞)

 兵庫県の中国道から日本海側につながる舞鶴若狭道。無料化路線に選ばれ、需要増が見込める地元の観光業界は歓喜に沸いているのかと思いきや、意外にも「すっきりとは喜べない」と困惑の声も上がっている。 日本三景の一つ、天橋立(京都府宮津市)で土産物店を経営する男性(61)が心配顔でつぶやく。「綾部ジャンクション(JCT)の北東の舞鶴方面と、北西の宮津方面とで、運命の分かれ道とならなければいいが…」

 心配にはわけがある。舞鶴方面には舞鶴若狭道がそのまま延びており、無料で行けるが、天橋立方面へは綾部JCTで有料の綾部宮津道路に乗り換えなければならない。同様に、綾部JCTから南に延びる丹波綾部道路も、無料化の対象外だ。

 ちなみに、無料化対象の京都丹波道路と、丹波綾部道路、綾部宮津道路はいずれも京都縦貫道(一部未開通)と位置づけられるが、京都丹波道路は西日本高速道路、その他は府道路公社と、管理者が分かれている。

 天橋立で展望遊園地を経営する山本大八朗さん(61)は「夏の観光シーズンに、京阪神から来る海水浴客が舞鶴方面に流れてしまう可能性もある」と懸念。「同じ京都北部の高速道路で、区間によって有料と無料のいびつな料金体系が生じるのは、ドライバーの混乱を招くだけ。京都の高速道路全線で無料化するのが望ましい」と訴える。

 これについて、同公社は「措置を講じるかどうかについては、府で検討されることになるが、現段階では府から打診などはない」。ただ、公社としても「混乱が起きるのではという心配はある」という。

 現在、土日祝日は綾部宮津道路で普通車750円を360円、丹波綾部道路では250円を120円に引き下げている。例の「高速道路千円乗り放題」を受けた措置だが、公社によると、千円乗り放題が始まった当初も、利用者からは「何で金がいるんだ」といった苦情が寄せられたという。

 国の事業として始まる高速道路の無料化。縦割り行政の弊害で、地方自治体の管理道路との間で差異が生じれば、さらに利用者の批判が広がる可能性もあるようだ。(家)

【関連記事】
高速無料化で5億円減収 JR四国が試算
高速道路無料化、観光増期待も“お役所”弊害
期待外れ…?高速道路無料化 マニフェスト違反の恐れ
“マニフェスト違反”で攻防 政治とカネに続く難問?
高速無料化 誤りの是正をはばかるな
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

愛染院文書が練馬区の文化財に(産経新聞)
大手出版社がキンドル接近? 電子出版フィーバー始まる(J-CASTニュース)
新型東北新幹線の愛称募集=青森まで3時間余「E5系」−JR東(時事通信)
<奈良5歳児餓死>逮捕の母親 夫から日常的に暴力(毎日新聞)
天皇、皇后両陛下 ラオス国家主席夫妻と会見 昼食も(毎日新聞)
posted by セガワ ヨシオ at 12:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。